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- 2010.05.03 ブログ「鹿児島でがんばる司法書士・行政書士日記」
解決事例4 保証人に迷惑をかけたくない
Q 私は、借金が200万円あります。借入先は消費者金融とクレジット会社ですが、消費者金融と自動車ローンに保証人がいます。私が債務整理をすると保証人は残りのローンを一括で返済しないとけないのでしょうか?できれば保証人には迷惑をかけたくないのですが、どうしたらいいでしょうか?
【Cさんのデータ】
- 南さつま市在住 30代 女性
- 消費者金融3社(1社保証人有り)、クレジット会社2社、自動車ローン1社(保証人有り)
- 負債額 200万円(うち自動車ローン70万円)
- 月の返済額 7万円
- 借入期間 3~5年
- 借入利率 7~25%
【解決までの流れ】
Cさんは、借入期間と借入利率から、引き直し計算をして借金の減額が見込める消費者金融とクレジット会社のみ任意整理をすることにしました。自動車については保証人がついていましたし、利率も高くなかったので手続はしないことにしました。
消費者金融の1社には保証人がついていましたが、それについては引き直し計算をすることで過払いになっており、結果保証人に迷惑はかけずに済みました。
結局、過払いになっていたのはこの1社だけでしたが、元々130万円あった借金が30万円にまで減り、自動車ローンと合わせても100万円になったことで、月々の返済額も4万円にまで減らすことができました。
【解決のポイント】
Cさんのように保証人がいる場合、「借り主が債務整理をすると保証人にどのような影響があるのか」というのは非常に重要なところです。結論から言うと、借り主が債務整理をしたからと言って必ずしも保証人に影響があるわけではなく、保証人に影響があるかどうかはどの手続をとるかで変わります。
例えば、借り主が自己破産をすると、この場合は必ず保証人に影響が出ます。自己破産をすることで借り主自身は借金を返済しなくてよくなりますが、保証人は借金を返さないといけなくなります。
しかし、任意整理の場合は必ずしも保証人に影響があるわけではありません。
保証人がいると、「どうしても保証人に迷惑をかけたくない」ということで債務整理手続をためらっている方も少なくありません。その気持ちもわかりますが、保証人を優先させるあまり自分自身が立ちゆかなくなってしまってはどうしようもありません。
保証人がいる場合は、まずは保証人に迷惑をかけずに済む手段はないかを検討して、それが無理なようであれば、保証人に事情を話して一緒に再建案を検討していくのが望ましいです。
解決事例3 不動産を担保に取られている場合
一般的に、消費者金融やクレジット会社からの借入については、不動産担保はもちろん保証人などの人的担保もつけない場合がほとんどです。しかし、おまとめローンなどで借入金額が大きくなってきたりすると、不動産を担保に出して借入をすることも出てきます。もちろん、不動産を担保に取られていても、債務整理は当然にすることができます。しかし、ここで心配なのは「債務整理手続をしたことで、競売にかけられたりしないか」ということです。
結論から言うと、「債務整理をしたからといって、必ずしも競売にかけられるわけではない」となります。
不動産を担保に出して借入をする際、契約条項に「期限の利益喪失約款」が必ずといっていいほど定められていると思います。これはどういうことかというと
①本来であれば、借入金は分割で返済すればよかった
↓
②しかし、債務整理手続をしたことで、一括で返済しなければなくなる。
(期限の利益喪失)
↓
③一括で返済できないので、担保権の実行として競売にかけられる。
となるわけです。
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解決事例2 200万円の借金が200万円の過払いに
Q 私は、消費者金融2社とクレジット会社2社から、合わせて200万円の借金があります。どれも7~8年間くらい使っているのですが、利息が高いのと、最近の不景気により給料が減って利息だけの返済がやっとの状態です。どうしたらいいでしょうか?
【Bさんのデータ】
- 鹿児島市在住 30代 男性
- 消費者金融2社、クレジット会社2社
- 負債額 200万円
- 月の返済額 4万円(利息のみ)
- 借入期間 7~8年
- 借入利率 25~29%
【解決までの流れ】
Bさんは、消費者金融とクレジット会社から合わせて200万円の借金がありました。しかし、借入期間がどれも7~8年間と長期に及んでいることと、利息が25~29%と高かったことから、任意整理で解決が図れると予想しました。
業者からの取引履歴をもとに引き直し計算をしてみると、予想どおり200万円あった借金は無くなり、4社とも過払いになっており過払い額は合計200万円でした。
【解決のポイント】
Bさんのように、借入期間が長期(6年以上)に及んでおりかつ借入利率が20%を越えているような場合は、引き直し計算をすることで過払いになっているケースが多いと思われます。
また、過払いにまではなっていなくても、借入残高がほぼ0に近くなることがほとんどですので、そのまま返済をしていくよりは債務整理手続を検討する方がいいかもしれません。
解決事例1 とにかく借金をどうにかしたい
Q 私は自分でも把握できないくらいの借金があります。消費者金融、クレジット会社からのキャッシング、銀行のカードローン、車のローンなど合わせて300万円くらいです。知り合いに聞くと「自己破産しかないんじゃない」と言われました。
インターネットで調べると「任意整理」とか「債務整理」「過払い金返還請求」などの方法で借金問題は解決できるとしていますが、正直専門的な事はわかりません。とにかくこの借金をどうにかしたいと希望はそれだけなのですが、どうにかなりますか?
【Aさんのデータ】
- 霧島市在住 40代 女性
- 消費者金融3社、クレジット会社2社、カードローン2社、自動車ローン1社
- 負債額 300万円
- 月の返済額 8万円
- 借入期間 7~8年
- 借入利率 15~29%
【解決までの流れ】
Aさんは、借入件数・負債額共に多かったのですが、借入期間が長かったことから任意整理を選択しました。消費者金融とクレジット会社については引き直し計算の結果120万円の過払い金が返ってきました。それを銀行のカードローンと自動車ローンの返済に充てることできれいに借金は無くなりました。
【解決のポイント】
Aさんのように、「借金問題はどうにかしたいと思っているが、専門的なことがわからない」とか「仮に手続をしたとして自分の借金問題は解決しないと思っていた」などといった理由で、相談をためらっている方は非常に多いです。
借金問題の解決で大事なことは、まず専門家に相談することです。
インターネットや知り合いからの情報も大事ですが、それがあなたに当てはまるとは限りません。また、専門家ならではの意見・考えというものがあります。
Aさんも、相談せずにいたらこのまま借金で苦しんでいたことでしょう。
任意整理のよくある質問
Q 貸金業者から返済の催促がすごくて精神的につらいです。任意整理の手続きを
依頼したらこの催促はいつストップするのでしょうか?
当事務所では、任意整理の手続を受任したら即日に債権者に対して受任通知を発送しますので、一日程度で催促はストップします。
Q 任意整理をすると貸金業者から嫌がらせを受けたりしませんか?
任意整理をしても、貸金業者から嫌がらせを受けることはありません。もしそのようなことを
すれば貸金業者側も罰を受けますし、司法書士がしっかり対処しますのでご安心下さい。
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竹之下真哉司法書士・行政書士事務所
司法書士・行政書士 竹之下 真哉
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